体験談
東海荒尾支部 阿部晴彦さん(41歳)【中年空手入門記】
今から4年半前が、私と呈峰會館の出会いでした。30歳の前半、フルコンタクトカラテを1年ばかりかじった私。
「初心者と上級者」何かここに深い溝を感じました。試合、組み手、強くなければ相手にされない。当たり前かもしれないがここに私の居場所は無かった。
はっきり言えばあきらめて逃げ出したのだ。
それから何年間が過ぎ、心にもやもやを残しつつ、たまたま目にした市の広報誌。「あれ?家の近くで空手道をやってる」それも歩いて行って10分ぐらいの場所。
思えば今まで何一つ最後まで達成する事も無く中途半端だった私。30歳前半にかじった空手もそうだった。
「もう一度やってみたい!」「黒帯が取りたい!!」そんな思いを持って、いざのぞいて見たのが呈峰會館との出会いでした。私が37歳の時でした。
そこには館長先生と今井先生。そして今東海支部の長老、いや私にとっての大先輩神野兄弟。第一印象「ここって空手の道場か?人数も少なくないか?」
それもそのはず呈峰會館東海支部の立ち上がった初稽古の日だったのです。
まず道場内の雑巾がけ、館長先生のお話。それから基本稽古。殺伐とした雰囲気が全く無く、アットホームな感じがしました。
今まで自分が思っていたイメージの空手という概念が崩れました。
今でも心に残っている初稽古の日の館長先生のお話。
「試合なんてどうでもいい。人を殴る蹴る事が上手になるより、まず健康になりましょう。そして、自分の居場所を作りましょう。」
この時私はびっくりしました。館長先生に私の心が見透かされているんじゃないかと。
私はこの時思いました。「ここでならやってゆける。やっていきたいと。」あれから4年半。あっという間に過ぎました。
今の東海支部は一般部、少年部、部屋が狭くなるほどに沢山になりました。一緒にやって行ける仲間も。そして自分の居場所も。
あの時呈峰會館に出会えて良かった。あの時のアットホームな感じを今も忘れず、大事にして行きたいです。
館長をはじめ先人の方々の努力、積み上げてきた思いを微力ながらお手伝い出来ればと思っています。
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